Tillbaka till huvudmenynBack to main menu元のページへ戻るSend e-mailSign guestbook

スタートレックという番組

ハンス・ヴァードステン

スタートレックという番組の紹介をしたいと思う。まず、スタートレックの誕生について書こうと思う。番組のきっかけは、ジーン・ロデンベリという原作者が60年代の初めに実現したいと思っていた自分の夢である。その夢は、人類が進歩した未来の平和な社会を表わすことだった。少数派に対して寛大でなかった60年代の米国では、新しい思想に基づいた番組を作ることが難しかった。しかし、ロデンベリは別の方向から捕えた場面や出来事を見せて、社会を批判するのに成功した。そこで見せたいくつかの指摘の中に、人種差別や性による差別や宗教の自由があった。番組の俳優に、黒人やアジア人が多かったことも60年代の米国にとってあまりないことだった。それは、普通の人に他の人のことが分かるようにするために大切なことだったと思う。

1965年、最初のエピソードが放送されて、その時から5つのシリーズ、500以上のエピソード、9つの映画が製作された。初めスタートレックは人気があまりなかったが、ファンの数が徐々に増え、今では世界中の国々に大きなファンクラブができている。つまり現在、スタートレックは番組があるだけではなくて、ある現象も起こしていると言える。毎週世界中で俳優や製作者が参加している集会がある。私は、スウェーデンのファンクラブの一員で、集会へ行ったことがあり、そこで同じ興味を持っている人に会うことができる。例えば、シリーズや映画のことを話したり、エピソードを見たり、スタートレックの商品を交換したりしている。

スタートレックは映画を製作している人に影響を与え、科学者も新しい科学的な思想にインスピレーションを受けた。いくつかの実験の例は、針がない注射器やどんな距離でもすぐに輸送できる機械である。また、ファンの運動によってNASAは80年代にスペースシャトルに「エンタープライズ」というスタートレックにある宇宙船の名前を付けた。

最後に、自分の考えと意見を述べる。私は、1994年にスタートレックに対する興味が強くなり、その時から興味を失ったことがない。スタートレックの魅力は、飢餓や偏見がない希望に満ちた未来を伝えようとした番組だということかも知れない。その世界では、人間はみんな平等で、精神面でも科学技術の面でも進んでいる。私もそんなことに影響されたと思う。1994年以前と比べると、現在は、人々を理解しやすくなって、あったかも知れない偏見が確かに少なくなって、視野が広がったと言える。そして、宇宙のこともコンピューターのこともスタートレックのおかげで興味が強くなってきた。

ロデンベリは1991年に亡くなってしまったが、多くの人の中に彼が残した夢はまだ生きている。私もそう思う。そして、リック・バーマンという現在の製作者が新しいシリーズも新しい映画も計画しているから、これから先もずっとスタートレックは製作されていくと思う。

Copyright Hans Wadsten 2001
Last updated Tuesday, 17-Jul-2001 16:14:02 GMT