Q and A


 このホームページはどのような編集方針なのですか。(東京 向井)

 時間のある時に、私の独断にもとづいて作っています(^_^)。このページを読めばスウェーデンの社会保障がわかるという大それたことは考えていません。ただ良いところも悪いところも書くようにはしていますが、重箱の隅をつついた記事にはしないように考えています。特例はいくら集めても特例にしかなりません。スウェーデンについてあまり知らない読者を対象として考えていますので、このホームページにはあまり夕刊的な記事は載せないつもりです。なお私もすべてのメールにお返事できませんので、日本ではわからないことあるいは調べられないことのみお返事します。また具体的でないことにもお返事できません。(2003年4月6日記) 

 ホームページを楽しみにしていますが、内容からしてなぜ無料なのですか。(東京 中村)

 私の本を買って下さった方は無料ですが、その他の方は有料です。費用は感想、意見を送ることです。いやー、これは冗談ですが、感想、意見などは大歓迎です。そのかわり、私の時間が許す範囲でしか更新できませんのでご了承を。

 スウェーデンでは主婦にも給料が出ていると聞きましたけれど、本当ですか。(高校生)

そんなことはありません。本当なら私も主夫になります。

 スウェーデンでの配食サービスはどのように運営されているのでしょうか?(オーストラリア 舟木)

 配食サービスはいろいろな形がありますが、原則としてこれは行政の認定という形で行われます。普通はヘルパーあるいは配食専門の職員がレストランあるいは施設の食堂から配食します。市によっては民間会社に委託しているところもあります。またヘルパー詰め所にまとめて冷凍食品を購入し、ヘルパーが高齢者の好む食品を届けて、温めて食べるということをしているところもあります。
 なおこれを行政決定ではなく、サービス業務として民間業者に委託、あるいは民間業者が業務として運営しているところもあります。
 特に都市部においては配食よりも、高齢者が近くのサービスハウスに行って食事をし、他の人とも交流をするというのが多いようです。

 スウェーデンでの非営利団体による運営では、介護においてどのような活動をしているのでしょうか?(横浜 吉村)

 非営利団体というのはただ単に営利を目的としていないというだけで、法人組織です。ワーカーズコープ、利用者コープなどの協同組合組織、教会系の団体、財団法人などがあります。3つの形態が考えられます。第1は行政からの委託によってホームヘルプを行う。第2は施設運営を行う。第3は非営利団体がボランティアを行うなどです。特に第3の団体はボランティア組織と呼ぶことができます。ボランティアの特徴は無償性、自発性、奉仕性であると言われ、特に組織と個人を区別することが大切です。組織がボランティア団体であっても、給料なりをもらっている人はボランティアとは呼びません。上記の第1および第2においては職員はたとえばヘルパーとして雇用されています。第3の場合には、教会系の団体や赤十字などが職員の他に、ボランティアが友愛活動などをしています。この場合ボランティアですから、給料もお礼もでません。このようにボランティアが行うのは友愛活動などのみで、決して家事援助、介護には手を出しません。これらの家事援助、介護はプロの仕事であると認識されています。